40代からNISAを始めても遅くない?老後資金づくりに使う方法を解説

40代からNISAを始めて老後資金を準備する人のイラスト

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「もう40代だし、今さらNISAを始めても意味がないのでは?」

そう思っている方はいませんか?実は、40代からNISAを始めることは十分に意味があります。老後まで20年以上の時間があり、新NISAの非課税メリットを活かせば、着実に老後資金を積み上げることができると言われています。

この記事では、40代がNISAを使って老後資金をつくる具体的な方法を、初心者にもわかりやすく解説します。


目次

40代からNISAを始めても遅くない!その理由

運用期間は20年以上確保できる

40代でNISAを始めても、65歳の定年退職まで20年以上の運用期間を確保できます。

投資の世界では「時間」が最大の武器と言われています。これは「複利効果」のおかげです。複利効果とは、運用で得た利益がさらに利益を生む仕組みのことです。たとえば、100万円を年利5%で運用した場合、1年後は105万円、2年後は110.25万円と、利益が雪だるま式に増えていく効果があります。

20年という期間があれば、この複利効果を十分に活かせると言われています。

非課税メリットは何歳から始めても同じ

NISAの最大のメリットは「非課税」であることです。通常、株式や投資信託で得た利益(売却益・配当金)には約20.315%の税金がかかります。しかしNISA口座で運用した利益は、何歳から始めても非課税になります(金融庁「NISA特設ウェブサイト」より)。

たとえば100万円の利益が出た場合、通常口座では約20万円の税金がかかりますが、NISAなら全額受け取れます。この恩恵は40代でも60代でも、NISAを利用している限り同じです。

老後2,000万円問題と40代のリアル

2019年に話題になった「老後2,000万円問題」をご存じでしょうか。これは金融庁の報告書(金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書、2019年)をもとに、老後30年間で約2,000万円が不足する可能性があると言われたものです。

2026年現在、物価上昇(インフレ)が続いており、必要な老後資金はさらに増える可能性があると言われています。40代のうちから準備を始めることは、むしろ「ちょうどいいタイミング」とも言えます。


新NISAの基本|40代が知っておくべきポイント

つみたて投資枠と成長投資枠の違い

2024年1月から始まった「新NISA」には、2つの投資枠があります。

つみたて投資枠は、毎月一定額を積み立てていく長期・分散投資向けの枠です。年間120万円まで投資でき、金融庁が認めた長期投資に適した投資信託のみが対象です。初心者や40代の老後資金づくりに特に向いていると言われています。

成長投資枠は、個別株式やより幅広い投資信託に投資できる枠です。年間240万円まで投資できます。つみたて投資枠と併用でき、合わせて年間最大360万円まで非課税で投資できます。

非課税保有限度額1,800万円とは?

新NISAには生涯を通じた非課税保有限度額(1,800万円)が設定されています。これは、非課税で保有できる投資の「総枠」のようなものです。

うち成長投資枠は最大1,200万円まで。つみたて投資枠と合わせると最大1,800万円まで非課税で資産を持てます(金融庁「新しいNISA」特設ページより)。

40代から毎年120万円(月10万円)をつみたて投資枠で積み立てれば、15年で1,800万円の枠を使い切る計算になります。月5万円なら30年かかりますが、老後の受取時期と合わせて計画的に使えます。

40代に特におすすめの使い方

40代の老後資金づくりには、つみたて投資枠でのインデックスファンドの積み立てが向いていると言われています。

インデックスファンドとは、日経平均株価やS&P500(米国の主要500社の株価指数)などの市場平均に連動する投資信託のことです。特定の銘柄を選ぶ必要がなく、低コストで幅広く分散投資できるため、初心者にも取り組みやすいと言われています。


40代からの老後資金づくり|シミュレーションで確認

月3万円を20年積み立てると?

毎月3万円をNISAのつみたて投資枠で積み立て、年利5%で運用した場合(あくまで試算です):

  • 積立元本:720万円(3万円×12ヶ月×20年)
  • 運用後の試算額:約1,233万円

元本より約513万円増える計算です。これは試算であり、実際の運用結果は市場状況によって異なります。また、運用益には将来的に税制変更が生じる可能性もあります。

月5万円積み立てた場合のシミュレーション

毎月5万円を同条件(年利5%・20年)で積み立てた場合:

  • 積立元本:1,200万円
  • 運用後の試算額:約2,055万円

老後2,000万円問題への備えとして、一つの目安になる数字です。ただし、年利5%は過去のデータをもとにした仮定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

運用商品の選び方

NISAで積み立てる商品は、以下のポイントで選ぶとよいと言われています。

信託報酬(手数料)が低いことが最も重要です。信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる年間の管理費用のことです。長期で保有するほど手数料の影響が大きくなるため、年率0.1〜0.2%程度の低コスト商品が人気です(SBI証券・楽天証券の商品ラインナップより)。

また、「全世界株式型」や「米国株式(S&P500)型」のインデックスファンドは、世界・米国の多くの企業に分散投資できるとして、長期積立に向いていると言われています。


40代がNISAを始める際の注意点

生活防衛資金を先に確保しよう

NISAを始める前に、まず生活防衛資金を用意することが大切です。生活防衛資金とは、急な病気・失業・家電の故障などの緊急時に使えるお金のことで、一般的に生活費の3〜6ヶ月分が目安と言われています。

この資金は普通預金や定期預金など、すぐに引き出せる場所に置いておきましょう。投資に回すお金は「当面使わないお金」に限ることが重要です。

リスク管理と分散投資の意識を持つ

投資には元本割れのリスクがあります。株価は短期間で大きく下落することもあります。しかし、長期・積立・分散投資を組み合わせることで、リスクを抑えられると言われています。

長期:時間をかけて市場の波を乗り越える
積立:毎月一定額を買い続けることで、価格の平均を下げる(ドルコスト平均法)
分散:一つの銘柄に集中させず、複数の資産・地域に分けて投資する

ドルコスト平均法とは、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入できるため、長期的に平均購入単価を抑えやすい投資手法のことです。

出口戦略も考えておく

資産をいつ・どうやって取り崩すかも、40代のうちから考えておくとよいと言われています。一般的に「4%ルール」という考え方があります。これは、総資産の4%ずつを毎年取り崩しながら生活すれば、資産が30年以上持続するという試算です(あくまでも理論値であり、保証するものではありません)。

たとえば老後資産が2,000万円なら、年間80万円(月約6.7万円)を取り崩せる計算です。退職後の生活費の補完として活用する方法を、あらかじめイメージしておきましょう。


40代からNISAを始める3つのステップ

STEP1:ネット証券に口座を開設する

NISAを始めるには、まず証券会社でNISA口座を開設する必要があります。手数料が低く、商品ラインナップが豊富なネット証券が人気です。スマートフォンで申し込みから口座開設まで完結できる証券会社も多いです。

口座開設に必要なものは、マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)と、メールアドレスが基本です。申込から開設まで最短数日かかることもあります。

STEP2:積立設定をしてスタートする

口座が開設できたら、次は積立設定です。以下の順番で進めましょう。

  1. NISA口座にログインし「つみたて投資枠」を選ぶ
  2. 積み立てたい投資信託を選ぶ(低コストのインデックスファンドが人気)
  3. 毎月の積立金額を設定する(まずは月1万円〜でも◎)
  4. 引き落とし口座や引き落とし日を設定する
  5. 設定完了!毎月自動で積み立てられる

無理のない金額から始めて、生活に余裕ができたら増額するのがおすすめです。

STEP3:年に1〜2回は内容を見直す

積み立てを始めたら、あとは基本的に「ほったらかし」でOKです。ただし、年に1〜2回程度、以下の点を確認するとよいと言われています。

  • 積立金額は生活に無理がないか
  • 運用している商品の内容は今の自分の目標に合っているか
  • ライフプランの変化(転職・子どもの進学など)に合わせて調整が必要か

市場が大きく下落しても、慌てて解約するのは長期投資の大敵です。相場の上下に一喜一憂せず、長期的な視点を持つことが大切と言われています。


まとめ:40代こそNISAで老後資金づくりを始めよう

40代からNISAを始めることは、決して遅くありません。20年以上の運用期間と、新NISAの非課税メリットを組み合わせれば、老後2,000万円への備えも着実に進められると言われています。

大切なのは「完璧なタイミング」を待つより、今すぐ始めることです。まずは月1万円の積み立てからでも、一歩踏み出してみてください。


⚠️ 当サイトの情報は投資を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。詳しくは[免責事項]をご確認ください。


 

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