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結論から言うと、クレカ積立は「自分が普段使っている経済圏」で選ぶのが最もお得です。
NISA研究家リュウです。クレカ積立(クレジットカード積立)は、投資信託の積立でポイントが貯まる仕組みです。2026年時点、主要4社すべてが月10万円まで対応しており、年間で最大数万ポイントの差が生まれます。
この記事では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券の還元率・月額上限・対応カードを横断比較し、あなたに最適なクレカ積立を判断できるよう整理しました。
※三菱UFJ eスマート証券は、2025年2月1日に「auカブコム証券」から社名変更しています。
クレカ積立とは?仕組みとメリットをわかりやすく解説
クレカ積立の仕組み
クレカ積立(クレジットカード積立)とは、毎月の投資信託の積立代金をクレジットカードで支払う方法です。証券口座への現金引き落としではなく、クレジットカード払いにすることで、通常の買い物と同じようにポイントを獲得できるのが最大の特長です。
新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠どちらにも利用できます(各社の条件による)。2024年の制度改正により、多くの証券会社でクレカ積立の月額上限が10万円に引き上げられました(金融庁「NISA制度の概要」参照)。
クレカ積立の主なメリット
クレカ積立には、次のようなメリットがあります。
- 積立のたびにポイントが貯まる:毎月自動で積み立てながら、カードのポイントも並行して獲得できます。行動経済学では「デフォルト効果」と呼ばれ、一度設定すれば自動で継続される仕組みは、投資の継続率を大幅に高めます。
- 手間がかからない:一度設定すれば毎月自動で引き落としされるため、忘れずに積み立てを続けられます。
- ポイントを再投資に回せる:貯まったポイントを投資信託の購入に充てられる証券会社もあります。ポイント投資は心理的なハードルが低く、投資習慣の定着に効果的です。
デメリットとしては、クレジットカードの引き落しが翌月以降になるため、使いすぎに注意が必要な点が挙げられます。

主要4社のクレカ積立スペック比較【一覧表】
2026年4月時点の各社スペックをまとめました(各社公式サイトをもとに作成)。
| 証券会社 | 対応カード | ポイント種類 | 還元率 | 月額上限 |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード各種 | Vポイント | 0.5〜最大3.0% | 10万円 |
| 楽天証券 | 楽天カード各種 | 楽天ポイント | 0.5〜1.0% | 10万円 |
| マネックス証券 | マネックスカード | マネックスポイント | 最大1.1% | 10万円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | au PAYカード・三菱UFJカード | Pontaポイント | 0.5%〜最大1.0% | 10万円 |
還元率はカードの種類や積立金額によって異なります。それぞれの詳細を次のセクションで解説します。
各証券会社のクレカ積立を詳しく解説
SBI証券 × 三井住友カード(Vポイント・最大3.0%)
SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードを使って積み立てる仕組みです。カードのグレードや年間利用額によって還元率が異なるのが特長です(三井住友カード公式サイト参照)。
| カード | 還元率 |
|---|---|
| 三井住友カード(NL)など一般カード | 0.5% |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 最大1.0% |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 最大3.0% |
| 三井住友カード プラチナ | 最大2.0% |
プラチナプリファードは年会費(33,000円・税込)がかかりますが、月10万円を積み立てて条件(年間利用額500万円以上など)を満たした場合、年間で最大36,000ポイント(3.0%還元)を獲得できます。すでに三井住友カードを日常使いしており、年間利用額が大きい方に向いています。

楽天証券 × 楽天カード(楽天ポイント)
楽天証券では、楽天カードを使ったクレカ積立ができます。月10万円までクレカ積立が可能で、さらに楽天キャッシュ(電子マネー)による積立(月5万円まで)と組み合わせることで、毎月最大15万円までポイントを獲得しながらキャッシュレスで積み立てられます(楽天証券公式サイト参照)。
| カード | 積立時の還元率 |
|---|---|
| 楽天カード(一般) | 0.5% |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% |
| 楽天キャッシュ積立 | 0.5% |
楽天ポイントは楽天市場での買い物や楽天トラベルにも使えるため、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。

マネックス証券 × マネックスカード(最大1.1%・業界最高水準)
マネックス証券のクレカ積立は、マネックスカードを使います。月5万円以内の積立分に対して1.1%のポイント還元が受けられます。これは主要4社の年会費無料カードの中で最高水準です(マネックス証券公式サイト参照)。
| 積立金額 | 還元率 |
|---|---|
| 月1円〜5万円 | 1.1% |
| 5万円超〜7万円 | 0.6% |
| 7万円超〜10万円 | 0.2% |
マネックスカードは年会費が実質無料(年1回以上利用で無料)なため、コストをかけずに高い還元率を享受できるのが魅力です。マネックスポイントはAmazonギフト券や他社ポイントへの交換も可能です。

三菱UFJ eスマート証券 × au PAYカード・三菱UFJカード(Pontaポイント・最大1.0%)
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券、2025年2月1日社名変更)では、au PAYカードと三菱UFJカードの2種類でクレカ積立ができます。どちらのカードでもPontaポイントが貯まります(三菱UFJ eスマート証券公式サイト参照)。
au PAYカードでの積立
| 積立金額 | 還元率 |
|---|---|
| 月1円〜5万円 | 1.0% |
| 5万円超〜10万円 | 0.5% |
au PAYカードの年会費は永年無料です。au・UQ mobileユーザーなどau経済圏に親しみがある方に向いています。
三菱UFJカードでの積立
| 積立金額 | 還元率 |
|---|---|
| 月1円〜5万円 | 1.0% |
| 5万円超〜10万円 | 0.5% |
三菱UFJカードは年会費が実質無料(年1回以上利用で無料)です。三菱UFJ銀行をメインバンクにしている方や、三菱UFJグループのサービスを利用している方にとって、ポイント管理がしやすい選択肢です。
社名変更に伴い、三菱UFJカードが新たに対応カードに加わったことで、au経済圏以外のユーザーにもクレカ積立の選択肢が広がりました。
どのクレカ積立があなたに合う?選び方のポイント
すでに使っているカード・経済圏で選ぶ
クレカ積立で得たポイントをしっかり使い切るためには、日常的に使っているサービスのポイントが貯まる証券会社を選ぶのがおすすめです。行動経済学の「現状維持バイアス」の観点からも、普段使い慣れたサービスの延長で始めると継続率が高まります。
- 楽天ユーザー → 楽天証券 × 楽天カード
- auユーザー → 三菱UFJ eスマート証券 × au PAYカード
- 三菱UFJ銀行ユーザー → 三菱UFJ eスマート証券 × 三菱UFJカード
- 三井住友カードをすでに持っている → SBI証券
「ポイントを貯めてもどこで使うかわからない」という状況を避けるためにも、まずは自分の生活に身近なサービスから検討してみましょう。
ポイント還元率を最優先で選ぶ
純粋に還元率の高さで選ぶなら、次のような考え方が参考になります。
- 月5万円以内の積立を最も高い還元率で行いたい → マネックス証券(1.1%)
- 高いグレードのカードで月10万円積み立てたい → SBI証券 × プラチナプリファード(最大3.0%)
- 年会費無料で気軽に始めたい → マネックス証券または三菱UFJ eスマート証券
ポイント還元率だけでなく、証券会社で取り扱っている投資信託のラインナップや使い勝手も重要な比較ポイントです。

まとめ:自分に合ったクレカ積立でポイントをコツコツ積み上げよう
2026年時点での主要4社のクレカ積立をまとめると、次のようになります。
- SBI証券 × 三井住友カード:カードのグレード次第で最大3.0%の高還元率を実現
- 楽天証券 × 楽天カード:楽天経済圏ユーザーに使いやすく、月10万円まで対応
- マネックス証券 × マネックスカード:月5万円以内なら業界最高水準の1.1%還元
- 三菱UFJ eスマート証券 × au PAYカード・三菱UFJカード:年会費無料でPontaポイントを毎月獲得。au経済圏・三菱UFJグループどちらのユーザーにも対応
クレカ積立は、投資を続けながらポイントも貯められるお得な方法です。月10万円×年12回×還元率1%でも年間12,000ポイント、10年で12万ポイントになります。どの証券会社も新NISAに対応しているため、まずは自分がよく使うカードやサービスをもとに、一番始めやすい証券会社を選んでみましょう。
クレカ積立を始めるための基本的な手順
- 証券会社でNISA口座を開設する
- 証券会社が指定するクレジットカードを用意する(または新規発行する)
- 証券会社のマイページで「クレジットカード積立」の設定を行う
- 積立したい投資信託と金額を設定して完了
手続きはすべてオンラインで完結します。口座開設から積立設定まで最短数日〜数週間で始められます。
>> 【無料】SBI証券でNISA口座を開設する(公式サイトへ)
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