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「NISAの商品はいつでも売れるのか?」「含み損が出てるんだけどどうすればいいの?」
NISAを始めたばかりの方から、こんな疑問をよく聞きます。
この記事では、NISAはいつでも売却可能なのかと、途中で売った場合のデメリットや注意点 について、初心者の方でもわかるようにやさしく解説します。2026年現在の最新情報をもとにお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
NISAはいつでも売却できます
結論からお伝えすると、NISAで購入した商品はいつでも売却できます。
「NISAは長期投資が前提だから、途中で売れないのでは?」と心配される方も多いですが、これは誤解です。NISA口座で購入した投資信託や株式は、通常の証券口座と同じように、好きなタイミングで売却することができます。
NISAに「売却禁止期間」はありません
NISAには購入後の最低保有期間といったルールは設けられていません。たとえば積み立て始めて1ヶ月後に売っても、まったく問題ありません。売却の手続き自体はとてもシンプルで、証券会社のアプリやウェブサイトから簡単に操作できます。
売却益はやはり非課税です
通常の証券口座(課税口座)では、投資で得た利益に対して約20.315%の税金がかかります(2026年現在)。しかしNISA口座で売却した場合、たとえ大きな利益が出ていても税金は一切かかりません。この点がNISAの最大のメリットの一つとされています。
売却したら非課税枠はどうなる?
2024年からスタートした「新NISA」では、旧NISAから大きく改善されたポイントがあります。それが「売却後に非課税枠が翌年復活する」仕組みです。
非課税枠の基本ルール(2026年現在)
新NISAの非課税投資枠は以下のとおりです(金融庁公式資料より)。
| 種類 | 年間投資枠 | 生涯非課税限度額 |
|---|---|---|
| 積立投資枠 | 120万円 | 1,800万円(成長投資枠と合算) |
| 成長投資枠 | 240万円 | 1,200万円(上記1,800万円の内数) |
| 合計 | 360万円 | 1,800万円 |
出典:金融庁「新しいNISA」https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/
売却すると翌年に枠が復活する仕組み
新NISAでは、売却した商品の「取得価額(買ったときの金額)」に相当する枠が、翌年に復活します。
たとえばこんなイメージです。
100万円で購入した投資信託が150万円に値上がりし、売却した場合
→ 翌年に復活する非課税枠は「150万円分」ではなく「100万円分」
売却益(値上がり分の50万円)は復活しないことに注意が必要です。復活するのはあくまで「買ったときの金額(簿価)」に相当する枠となっています。
旧NISAとの大きな違い
2023年以前の旧NISAでは、売却しても非課税枠は復活しませんでした。新NISAでこの点が改善されたことで、「必要なときに売って、また積み立てる」という柔軟な運用が可能になったと言われています。
途中で売ったときのデメリット・注意点
自由に売却できる新NISAですが、途中売却には知っておくべき注意点もあります。
損失が出た場合でも損益通算・繰越控除ができない
通常の証券口座(特定口座など)では、ある銘柄で損失が出た場合、ほかの銘柄の利益と相殺できる「損益通算」や、損失を翌年以降に持ち越す「繰越控除」という制度が利用できます。
しかしNISA口座では、これらの制度を利用することができません。
例:NISA口座で20万円の損失が出た場合、課税口座で出た30万円の利益と相殺することはできません。NISA口座の損失はあくまでNISA口座内で完結します。
これは「利益が非課税になる代わりに、損失のメリットも受け取れない」というNISAのトレードオフとも言えます。
復活した非課税枠は翌年にしか使えない
売却して非課税枠が復活するのは「翌年」からです。当年中に売却しても、その年のうちに枠を再利用することはできません。
たとえば2026年3月に売却した場合、その分の非課税枠が戻ってくるのは2027年1月以降となります。
長期・分散・積立の効果が薄れる可能性がある
投資信託は長期間にわたって積み立てることで、複利効果や時間分散の恩恵を受けやすいと言われています。短期間で売却を繰り返すと、こうした効果が得られにくくなる可能性があります。もちろん売却が絶対ダメなわけではありませんが、「急いで売る必要がないなら、じっくり保有を続ける」という考え方も大切にされています。
こんなときは売却を検討してもよい
売却が悪いわけではありません。以下のようなケースでは、売却を検討することも一つの選択肢と言われています。
目標額に達したとき
「老後の資金として2,000万円を目指していたが、達成できた」というように、当初の目標を達成した場合は売却して現金化することも考えられます。資産運用はゴールを設定して行うことが大切とされており、目標達成後も保有し続けるかどうかはご自身のライフプランによって変わってきます。
大きなライフイベントに備えるとき
住宅購入・子どもの教育費・医療費など、まとまったお金が必要になったときも売却のタイミングとなりえます。NISAは自由に引き出せるため、緊急時の備えとしても機能すると言われています。ただし、売却後の現金化には数日かかることが多いため、急ぎの場合は早めの手続きをおすすめします。
投資方針を見直したいとき
積み立てていた商品のリスクが自分の許容範囲を超えていると感じたり、より自分に合った商品に乗り換えたいと思ったりしたときも売却を検討するきっかけになります。ただし、感情的な相場の動きに反応して売却することは、長期投資の効果を損なう可能性があるとも言われています。
まとめ:NISAはいつでも売れる。ただし知っておきたいルールがある
この記事のポイントをまとめます。
✅ NISAはいつでも売却できる
購入後の縛りはなく、好きなタイミングで売却可能です。
✅ 売却益は非課税
NISA口座で出た利益には税金がかかりません(2026年現在)。
✅ 売却後の非課税枠は「翌年」復活する
売却した商品の取得価額(買値)分の枠が翌年に戻ります。
⚠️ 損失が出ても損益通算・繰越控除はできない
NISAの損失は課税口座の利益と相殺できません。
⚠️ 当年中に枠の再利用はできない
売却した年のうちに枠を再利用することはできず、翌年からの利用となります。
NISAは「長期・分散・積立」を基本とした制度ですが、いざというときに売却できる柔軟さも持ち合わせています。ライフプランに合わせてうまく活用してみてください。
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