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NISA口座の開設は、スマホがあれば10〜15分で申込みが完了します。
必要なのはマイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)とメールアドレスだけ。審査完了まで1〜3週間ほどかかりますが、手続き自体はとてもシンプルです。
NISA研究家リュウとしての見解は、「口座開設は早ければ早いほど有利。非課税で運用できる期間が1日でも長くなるため、まず申込みだけ先に済ませておくべき」ということです。
この記事では、証券会社に共通する「口座開設の準備と流れ」を1本にまとめました。どの証券会社を選んでも基本の手順は同じなので、まずはこの記事で全体像をつかんでください。
新NISAの基本をおさえよう
新NISAの仕組み
NISA(ニーサ) とは、「少額投資非課税制度」の略称で、投資で得た利益が非課税になる国の制度です。通常、株式や投資信託で得た利益には約20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかりますが、NISA口座で運用した利益にはこの税金がかかりません。
2024年1月にスタートした新NISAの概要は以下のとおりです(出典:金融庁「新しいNISA」)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| つみたて投資枠 | 年間120万円まで |
| 成長投資枠 | 年間240万円まで |
| 年間投資枠の合計 | 最大360万円 |
| 生涯非課税保有限度額 | 1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで) |
| 非課税保有期間 | 無期限 |
| 口座開設期間 | 恒久化(いつでも開設可能) |
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
- つみたて投資枠:金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETFを対象とした積立投資専用の枠。年間120万円まで。初心者はここから始めるのがおすすめ
- 成長投資枠:個別株式や幅広い投資信託・ETFに投資できる枠。年間240万円まで。一括投資も可能
両方の枠は同じ年に併用できます。投資初心者の方には、まずつみたて投資枠で月1〜3万円の積立から始めることをおすすめします。

NISA口座は1人1金融機関のみ
NISAを利用するには、証券会社または銀行で「NISA口座」を開設する必要があります。1人につき1つの金融機関でしか持てないため、最初の金融機関選びが重要です。
年単位で金融機関の変更は可能ですが、手続きに数週間かかります。迷った場合は、商品数が豊富でコストが低いネット証券を選ぶのが無難です。

口座開設に必要な書類と条件
開設の条件
NISA口座を開設するには、以下の条件を満たす必要があります。
- 日本に居住していること
- 口座開設時点で18歳以上であること
- 同一年中に他の金融機関でNISA口座を持っていないこと
必要書類の一覧
| 書類の種類 | 具体的な書類 | 備考 |
|---|---|---|
| マイナンバー確認書類 | マイナンバーカード / 通知カード+本人確認書類 / マイナンバー記載の住民票 | マイナンバーカード1枚なら本人確認も同時に完了 |
| 本人確認書類 | 運転免許証 / パスポート / 健康保険証 など | マイナンバーカードがあれば不要 |
| メールアドレス | フリーメール可 | 確認メール・ログインに使用 |
| 銀行口座情報 | 任意の銀行口座 | 入出金に使用(後から登録も可) |
マイナンバーカードがあれば最速
マイナンバーカード1枚で「マイナンバーの確認」と「本人確認」が同時に完了するため、手続きが最もスムーズです。スマホのカメラで表裏を撮影してアップロードするだけで提出完了です。
通知カードしかない場合は、運転免許証などの本人確認書類が別途必要になります。
口座開設の共通5ステップ
どの証券会社でも、NISA口座の開設は以下の5ステップで進みます。
STEP 1:公式サイトから申込みを開始する
証券会社の公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」ボタンをタップします。メールアドレスを入力すると確認メールが届くので、メール内のリンクから本申込みページへ進みます。
注意点: 必ず公式サイトからアクセスしてください。検索結果やSNSのリンクからアクセスする場合は、URLが正しいか確認しましょう。
STEP 2:基本情報を入力する
以下の情報を入力します。
- 氏名・住所・生年月日・電話番号
- 職業・勤務先情報
- 投資経験・資産状況(法令に基づく確認。経験がなくても開設可能)
- 口座種別の選択:「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと、税金の計算・納付を証券会社が代行してくれるため、確定申告の手間が省けます
- NISA口座の申込み:「NISA口座を開設する」のチェックを必ず入れる
STEP 3:本人確認書類をアップロードする
スマホのカメラで本人確認書類(マイナンバーカードなど)を撮影し、アップロードします。
撮影のコツ:
- 明るい場所で、カード全体が画面に収まるように撮影する
- 反射や影が映り込まないようにする
- 手ブレや文字が読みにくいと再提出になるため、丁寧に撮影する
郵送での提出も可能ですが、オンライン提出のほうが審査が早く進みます。
STEP 4:審査完了の通知を受け取る
書類の提出が完了すると、証券会社による審査が始まります。
| 審査対象 | 所要期間の目安 |
|---|---|
| 証券総合口座 | 最短即日〜5営業日程度 |
| NISA口座(税務署審査) | 追加で数日〜2週間程度 |
審査が完了すると、メールで「口座開設完了のお知らせ」が届きます。ログインIDと初期パスワードを使ってログインし、パスワードを変更してください。
ポイント: NISA口座は税務署での名義確認(二重口座チェック)が必要なため、証券口座の開設よりも時間がかかります。余裕を持って申し込みましょう。
STEP 5:入金して積立設定をする
口座にログインできたら、以下の順番で設定を進めます。
- 銀行口座との連携・入金設定
- 2段階認証の設定(セキュリティ強化のため必須)
- ポイントサービスの登録(各社のクレカ積立設定)
- つみたて投資枠の積立設定:投資信託を選び、金額・頻度・引落方法を設定
積立設定は月100円から始められます。まずは少額でスタートし、慣れたら増額するのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)
Q1. 口座開設・維持に費用はかかりますか?
主要ネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券)はすべて、口座開設費用・維持管理費用は無料です。投資信託の保有中に信託報酬(運用管理費用)はかかりますが、これはどの金融機関で購入しても同じです。
Q2. 他の金融機関にすでにNISA口座がある場合は?
NISA口座は1人1金融機関に限られていますが、年単位で金融機関の変更が可能です。手順は以下のとおりです。
- 現在の金融機関に「勘定廃止通知書」の発行を依頼
- 新しい金融機関に通知書を提出してNISA口座を申し込む
- 税務署の審査を経て、新しい金融機関でNISA口座が開設される
変更手続きは10月1日以降に翌年分の申請が可能です。その年のNISA枠で1円でも投資している場合、年内の変更はできません。

Q3. スマートフォンがなくても開設できますか?
可能です。パソコンからの申込みと、郵送での書類提出を組み合わせることで口座開設ができます。ただし、スマホを使った場合に比べて手続きに時間がかかります。
Q4. マイナンバーカードがない場合はどうすればいいですか?
通知カード+本人確認書類(運転免許証など)の組み合わせで申込みできます。マイナンバーの提出は法律上の義務であり、省略はできません。通知カードも見つからない場合は、お住まいの市区町村でマイナンバー記載の住民票を取得すれば代用できます。
Q5. 審査に落ちることはありますか?
通常、条件(18歳以上・日本在住)を満たしていれば審査に落ちることはほとんどありません。ただし、本人確認書類の不備(住所不一致・撮影不鮮明など)で再提出を求められることがあります。書類は正確に、鮮明に撮影してアップロードしましょう。
証券会社別の口座開設ガイド
証券会社ごとの具体的な手順・画面の操作方法・クレカ積立の設定方法は、以下の個別ガイドで詳しく解説しています。





どの証券会社を選べばよいか迷っている方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

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