NISA口座はマイナンバーカードなしでも開設できる?代替書類と手順を解説

マイナンバーカードなしでNISA口座を開設する方法のイメージ。通知カードと運転免許証からNISA口座開設への流れを示すイラスト

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「マイナンバーカードを持っていないから、NISA口座が開設できないかも……」と不安に思っていませんか?

結論から言います。マイナンバーカードがなくてもNISA口座は開設できます。

必要なのは「マイナンバーカード」ではなく「マイナンバー(12桁の番号)」です。番号さえ確認できれば、通知カードや住民票の写しなど、手元にある書類で対応できます。

この記事では、マイナンバーカードを持っていない方向けに、各証券会社が認める代替書類と手順をわかりやすく解説します。


目次

マイナンバーカードと通知カードの違いをまず整理する

NISA口座の開設に必要な書類を理解するために、まず用語を整理します。

マイナンバーカード(個人番号カード)とは

マイナンバーカードは、氏名・住所・生年月日・マイナンバー(個人番号)が記載されたICチップ付きのカードです。顔写真が印刷されており、本人確認書類とマイナンバー確認書類を1枚で兼ねることができます。

2026年4月時点で、マイナンバーカードの普及率は約80%程度です(総務省発表データ)。裏を返せば、2割の方はまだ持っていません。

通知カードとは

通知カードは、2015〜2020年ごろに自宅に郵送された紙製の薄いカードです。氏名・住所・生年月日・マイナンバーが記載されています。顔写真はありません。

2020年5月以降、通知カードの新規発行・再発行は廃止されましたが、手元に残っている通知カードは引き続きマイナンバー確認書類として使えます(記載内容が現在の住所と一致している場合に限る)。

NISA口座に必要な書類は「2種類」

証券会社にNISA口座を開設する際、以下の2種類の書類が必要です。

書類の種類目的代表例
本人確認書類本人であることの証明運転免許証・パスポートなど
マイナンバー確認書類番号の確認通知カード・住民票の写しなど

マイナンバーカード1枚があれば両方を兼ねられますが、なくても別々の書類で代替できます。

通知カード+運転免許証で対応できるケースが多い

マイナンバーカードを持っていない方の多くは、「通知カード+運転免許証」の組み合わせで口座開設できます。

通知カードが本人確認書類にならない理由

注意点として、通知カードはマイナンバー確認書類にはなりますが、本人確認書類にはなりません(顔写真がないため)。

そのため、通知カードとは別に、顔写真付きの本人確認書類が必要です。

顔写真付き本人確認書類の例

  • 運転免許証
  • パスポート(旅券)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

運転免許証を持っていない場合は、パスポートで代替できます。

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主要3社の本人確認書類パターンを整理する

SBI証券・楽天証券・マネックス証券は、いずれもNISA口座の開設者数が多い人気の証券会社です。それぞれの本人確認書類のパターンを整理します。

SBI証券の場合

マイナンバー確認書類(いずれか1点)

  • マイナンバーカード(両面)
  • 通知カード
  • 住民票の写し(マイナンバー記載のもの)

本人確認書類(いずれか1点)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証+補助書類(公共料金の領収書など)

SBI証券はスマートフォンからの申し込みに対応しており、書類をスマホで撮影してアップロードする形式です。

楽天証券の場合

マイナンバー確認書類(いずれか1点)

  • マイナンバーカード(両面)
  • 通知カード
  • 住民票の写し(マイナンバー記載のもの)

本人確認書類(いずれか1点)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証(+住民票の写しなど)

楽天証券はウェブ・アプリ両方から申し込み可能です。

マネックス証券の場合

マイナンバー確認書類(いずれか1点)

  • マイナンバーカード(両面)
  • 通知カード
  • 住民票の写し(マイナンバー記載のもの)

本人確認書類(いずれか1点)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証+別途補助書類

※各証券会社の書類要件は変更されることがあります。申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。


通知カードもない場合の代替手段

「通知カードも手元にない」という方は、以下の方法でマイナンバーを確認できます。

住民票の写し(マイナンバー記載あり)を取得する

市区町村の窓口で取得できます。取得の際に「マイナンバーを記載してください」と申し出るか、申請書のマイナンバー記載欄にチェックを入れてください。

費用は通常200〜300円程度です。住民票の写しはマイナンバー確認書類として使えます。ただし顔写真がないため、別途運転免許証などの顔写真付き本人確認書類も必要です。

マイナンバー入りの源泉徴収票を確認する

2016年以降に発行された源泉徴収票にはマイナンバーが記載されている場合があります。証券会社によってはマイナンバー確認書類として認めるケースもあるため、事前に各社へ確認することをおすすめします。

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マイナンバーカードを作るメリットも知っておく

今後のことを考えると、マイナンバーカードを取得することでNISA口座開設がさらにスムーズになります。

eKYCで最短即日の口座開設が可能

マイナンバーカードがあると、eKYC(電子的本人確認)を利用できます。eKYCとは、スマートフォンのカメラとICチップを使ってオンラインで本人確認を完結させる仕組みです。

SBI証券・楽天証券などでは、eKYCを利用した場合に最短即日〜翌営業日での口座開設が可能です。書類の郵送が不要になるため、手続きが大幅に早まります。

1枚で手続きが完結する

通知カードと運転免許証の2枚を用意する必要がなく、マイナンバーカード1枚で本人確認書類とマイナンバー確認書類を兼ねられます。

市区町村の窓口またはオンライン(マイナポータル)から申請でき、申請から受け取りまでおおよそ1〜2ヶ月かかります。急いでいる場合は、通知カードや住民票の写しで先にNISA口座を開設し、後日カードを取得するのが現実的です。

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まとめ:通知カード+運転免許証で今すぐ始められる

ポイント内容
マイナンバーカードなしでも開設可能必要なのは「番号」であって「カード」ではない
最も多いパターン通知カード+運転免許証
通知カードもない場合住民票の写し(マイナンバー記載あり)で代替
マイナンバーカードのメリットeKYCで即日開設・1枚で手続き完結

書類の準備が整ったら、まず証券会社の公式サイトから口座開設の申し込みを進めてみてください。

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