NISAクレカ積立おすすめ5社比較|月10万円・ポイント還元率・損益分岐点で選ぶ最適解【2026年版】

NISAクレカ積立のおすすめ5社を比較する笑顔の男女のイラスト。5種類のクレジットカード、右肩上がりのグラフ、舞い散るポイントやコインが描かれ、月10万円の投資による資産形成の明るい未来を表現しています。上部に「NISAクレカ積立おすすめ5社比較 月10万円・ポイント・損益分岐点【2026年版】」の文字。

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結論から言います。NISAクレカ積立で「月10万円×20年」を最大限活かすなら、2026年時点ではSBI証券×三井住友カード ゴールド(NL)が損益分岐点のバランス最良です。

2024年の制度改正でクレカ積立の上限は月5万円から月10万円(年120万円)に拡大し、つみたて投資枠をまるごとクレカで積み立てられる環境が整いました。さらに2025年2月には「auカブコム証券」が三菱UFJ eスマート証券に社名変更され、対応カードも拡充されています。

NISA研究家リュウとしての見解は、「年会費と還元率だけでなく、20年累計のポイント差を『投資原資の上乗せ』として比較する」ということです。還元率0.5%と1.0%の差は、月10万円×20年で約120万円分のポイント差になります(後述のシミュレーションGIF参照)。

この記事では以下がわかります。

  • NISAクレカ積立対応5社(SBI/楽天/マネックス/三菱UFJ eスマート/松井)の還元率・年会費・損益分岐点
  • 月10万円を20年積み立てた場合の累計ポイント還元差(独自シミュレーション)
  • 年会費有料カード(ゴールド・プラチナ)の損益分岐点と判断基準
  • リュウが三井住友カードNL→SBIクレカ積立で設定した手順と学び

目次

NISAクレカ積立とは?2026年時点の制度と上限

クレカ積立の基本的な仕組み

クレカ積立とは、証券口座で投資信託を積み立てる際の支払い方法として、クレジットカードを使う積立方法のことです。通常の銀行口座引き落としと違い、月々の積立金額をクレカで決済することで、積立金額に応じたポイントやマイルが付与されます。

積立の流れはシンプルです。

  1. 証券口座でクレカ積立を設定する
  2. 毎月指定した日にクレカで自動決済される
  3. 購入した投資信託がNISA口座に積み立てられる
  4. クレカのポイントが付与される

現金での積み立てと比べると、同じ金額を積み立てながらポイント分だけお得になるのが最大の魅力です。

2024年の制度改正で月10万円まで積み立てられるようになった

2024年3月以前は、クレカ積立の上限が月5万円に制限されていました。しかし、2024年3月の金融庁による制度改正(内閣府令の改正)により、上限が月10万円に引き上げられました。

この変更によって、新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)をまるごとクレカで積み立てることが可能になりました。月10万円をポイント還元率1.0%のカードで積み立てた場合、年間で1,200ポイント×12ヶ月=1万2,000ポイントが得られます。

参考:金融庁「クレジットカード決済を通じた投資信託の購入に関する規制緩和について」

2026年時点のクレカ積立対応証券会社

2026年時点でNISAのクレカ積立に対応している主要5社は以下のとおりです。特に2025年2月1日に「auカブコム証券」が三菱UFJ eスマート証券へ社名変更された点は覚えておきましょう。

証券会社対応カード付与ポイント
SBI証券三井住友カード各種Vポイント
楽天証券楽天カード各種楽天ポイント
マネックス証券マネックスカード/dカードマネックスポイント/dポイント
三菱UFJ eスマート証券au PAYカード/三菱UFJカードPontaポイント/グローバルポイント
松井証券JCBカード(2025年5月〜)J-POINT

参考:各証券会社公式サイト(2026年4月時点)


NISAクレカ積立5社の還元率・年会費・損益分岐点を徹底比較

5社の還元率・年会費サマリー(独自集計表)

各社の主要カードの還元率・年会費・月10万円満額時の年間ポイントを一覧にまとめました。以下は筆者が各社公式情報を元に独自集計した表です(2026年4月時点)。

証券会社カード還元率年会費月10万円時の年間ポイント
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%(※条件)永年無料最大6,000ポイント
SBI証券三井住友カード ゴールド(NL)1.0%(※条件)5,500円(年100万円利用で翌年以降無料)12,000ポイント
SBI証券三井住友カード プラチナプリファード3.0%(※条件)33,000円36,000ポイント
楽天証券楽天カード(通常)0.5%永年無料6,000ポイント
楽天証券楽天ゴールドカード0.75%2,200円9,000ポイント
楽天証券楽天プレミアムカード1.0%11,000円12,000ポイント
マネックス証券dカード1.1%(※条件)永年無料13,200ポイント
三菱UFJ eスマート証券au PAYカード0.5%条件付無料6,000ポイント
松井証券JCBカード最大1.0%(※条件)条件による最大12,000ポイント

注:還元率・条件は各社公式の最新情報を必ず確認してください。ゴールド・プラチナ系は利用金額や年会費の有無で実効還元率が変動します。

20年累計で見る還元差のインパクト

SBI・松井・マネックスのクレカ積立ポイント累積比較(月10万円×20年) 想定利回り想定なし・ポイント還元のみの単純累計

月10万円を20年積み立てたときのポイント累計を比較すると、還元率0.5%カード:120万ポイント、還元率1.0%カード:240万ポイント、還元率3.0%カード:720万ポイントとなります(単純累計)。

年会費を差し引いても、長期継続するほどゴールド・プラチナ系の優位が拡大するのがわかります。ただし年会費カードは「翌年以降無料になる条件」をクリアできるかどうかが大前提です。

年会費有料カードの損益分岐点

年会費を「年間ポイント獲得額」でペイできるかを基準に、主要カードの損益分岐点を独自算出しました。

カード年会費損益分岐(月額積立)備考
楽天ゴールドカード(0.75%)2,200円約24,500円少額積立でもペイ可能
楽天プレミアムカード(1.0%)11,000円約91,700円月10万円満額でギリペイ
三井住友カード ゴールド(NL)(1.0%)5,500円約45,900円(年100万利用で翌年以降無料化)100万修行クリアで実質無料
三井住友カード プラチナプリファード(3.0%)33,000円約91,700円(積立のみ)通常利用の高還元も加味する前提

積立だけでペイできるのは楽天ゴールド/三井住友ゴールド(NL)あたりで、プラチナプリファードは日常利用の高還元と合わせて評価するカードです。



SBI証券×三井住友カード|2026年時点の本命

SBI×三井住友カードの還元率と特典

SBI証券でクレカ積立をする場合、三井住友カードシリーズの還元率は以下のとおりです(2026年4月時点)。

カードの種類還元率備考
三井住友カード(NL)0.5%(※条件)2年目以降は前年利用10万円以上で0.5%、未満は対象外
三井住友カード ゴールド(NL)1.0%年100万円利用で翌年以降年会費無料・還元率1.0%維持
三井住友カード プラチナプリファード3.0%年会費33,000円(税込)

参考:SBI証券「クレカ積立|三井住友カード」(https://www.sbisec.co.jp/)

SBI証券でのクレカ積立設定手順(4ステップ)

  1. SBI証券にログイン → 「投資信託」→「積立買付」
  2. 積立たい投資信託を選択(つみたて投資枠対象フィルター有)
  3. 決済方法で「クレジットカード」→ 登録済み三井住友カードを選択
  4. 月1,000円〜月10万円で積立金額・積立日を設定して完了

詳しいクレカ積立カードの比較は、以下の記事で深掘りしています。

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楽天証券×楽天カード|楽天経済圏なら最適

楽天カードの還元率(楽天証券)

楽天証券でクレカ積立をする場合の還元率は、カード種別によって以下のように分かれます(2026年4月時点)。

カードの種類ポイント還元率年会費
楽天カード(通常)0.5%永年無料
楽天ゴールドカード0.75%2,200円
楽天プレミアムカード1.0%11,000円

参考:楽天証券「クレジットカード積立サービスについて」

月10万円の積立時、楽天カード通常なら月500ポイント(年6,000ポイント)、楽天プレミアムなら月1,000ポイント(年12,000ポイント)。楽天プレミアムは年会費11,000円ですが、積立ポイントのみで実質ペイ可能です。

楽天経済圏ユーザーの優位性

楽天市場・楽天モバイル・楽天でんきなどを利用している読者であれば、ポイントが楽天ポイントで一元管理できるメリットがあります。貯まった楽天ポイントはそのまま楽天証券で投資信託の買付にも回せます。

SBIと楽天のどちらを選ぶか迷う方は、以下の徹底比較記事を参考にしてください。

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マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・松井証券|残り3社の強み

マネックス証券×dカード/マネックスカード

マネックス証券は2024年以降dカード対応が開始され、条件により還元率1.1%と主要3社トップ水準を出せる場面があります。dポイント経済圏を使う読者や、米国株の取扱銘柄数重視層におすすめです。

三菱UFJ eスマート証券×au PAYカード/三菱UFJカード

2025年2月1日に「auカブコム証券」から三菱UFJ eスマート証券に社名変更されました。au PAYカード+三菱UFJカードの2ブランドでクレカ積立に対応しており、au/Pontaユーザーと三菱UFJ銀行ユーザーの双方にメリットがあります。

松井証券×JCBカード

松井証券は2025年5月からJCBカードでのクレカ積立対応を開始し、老舗ネット証券のサポート体制と投信工房(無料ロボアド)を併用できる強みがあります。「どの銘柄を選んでいいかわからない」初心者に刺さる構成です。

5社比較を踏まえた「クレカ積立ランキング」および「ゴールドカードランキング」は以下で詳細にまとめています。

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【実体験コラム】リュウが三井住友カードNL→SBIクレカ積立を設定したときの話

僕自身、現在はSBI証券×三井住友カード(プラチナプリファード)でクレカ積立をしていますが、最初に設定したのは三井住友カード(NL)の年会費無料版でした。当時の判断基準は「年会費で損したくない」「最低限0.5%でもリターン差は20年で効く」の2点だけ。設定自体は10分程度で完了し、SBI証券の管理画面で「決済方法:クレジットカード」を選ぶだけでした。

最初に還元ポイントが付与された月、「積み立てをしただけでポイントが自動で増える」感覚が想像以上に気持ち良く、そこから積立額を段階的に増やしてゴールド(NL)→プラチナプリファードへ切替していきました。ただし読者に伝えたいのは、いきなり年会費カードに手を出す必要はないということです。まず年会費無料カードで仕組みを作り、月10万円積立を3ヶ月以上安定させてから、ゴールド以上へのステップアップを検討する順番が最もリスクが低いと感じています。年会費を払うかどうかの判断は、「年100万円利用または月10万円積立を継続できるか」の見込みが立ってからで遅くありません。


クレカ積立を始める前に知っておきたい注意点

注意点①:クレカの支払口座残高は必ず確保する

クレカ積立は、証券口座ではなくクレジットカード会社の請求日に引き落とされます。クレカの支払口座(銀行)に残高がないと引き落とし不可となり、積立が失敗します。クレカ積立を設定したら、支払口座の残高管理を忘れずに行いましょう。

注意点②:設定の締め切り日に注意

クレカ積立には設定の締め切り日があります。楽天証券は毎月12日(もしくは前営業日)、SBI証券も同様に締切日が設定されています。月中に口座開設した場合などは、開始月に間に合わないこともあるため、余裕を持って設定しましょう。

注意点③:ポイント還元条件は変更になる場合がある

クレカ積立のポイント還元率や条件は、証券会社・カード会社の判断で変更されることがあります。過去にも楽天証券や三井住友カードで還元率の見直しが行われた実績があります。常に最新の公式情報を確認するようにしましょう。

注意点④:NISA口座は1人1口座のみ

新NISAの口座は1人につき1つの金融機関でしか開設できません。SBI証券でクレカ積立をしながら、同時に楽天証券でもNISA口座を開設することはできません。ただし、金融機関変更は年単位で可能です。


まとめ:2026年時点のNISAクレカ積立「最適解」

NISAクレカ積立5社比較のポイントをおさらいします。

  • クレカ積立の上限は月10万円(年120万円)でつみたて投資枠とちょうど一致
  • 年会費無料枠ではSBI×三井住友NL(0.5%)と楽天×楽天カード通常(0.5%)が定番
  • 1.0%以上を狙うならSBI×三井住友ゴールド(NL)が損益分岐点のバランス最良
  • 日常利用が多い方はプラチナプリファード(3.0%)で年会費33,000円を回収可能
  • 2025年2月の社名変更で三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)も有力候補

同じ金額を20年積み立てるなら、ポイント差が投資原資の上乗せになるクレカ積立を活用しない手はありません。まずは年会費無料カードで仕組みを作り、生活に合わせて段階的にステップアップしていくのがおすすめです。

クレカ積立ランキングおよびゴールドカードランキングの詳細は、以下の記事で深掘りしています。

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