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「転職で給与口座が変わった」
「引越しで地方銀行からメガバンクに切り替えたい」
NISAの積立を続けるうえで、引き落とし口座の変更が必要になる場面は意外と多いです。
しかし、証券会社によって変更手順や注意点が異なるため、「どこから手続きすればいいの?」と戸惑う方も少なくありません。
この記事では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社について、引き落とし口座の変更方法、注意点、クレカ積立との関係をまとめて解説します。
引き落とし口座の変更が必要になるケース
よくある3つのパターン
NISAの積立で使っている銀行口座を変更したくなるのは、主に以下のケースです。
- 転職で給与振込口座が変わった:毎月の給与が入る口座と積立の引き落とし口座を揃えたい場合
- 引越しで地方銀行が使いづらくなった:ATMの利用や手数料の面でメガバンク・ネット銀行に変更したい場合
- ポイント還元率の高い口座に変えたい:住信SBIネット銀行や楽天銀行など、証券会社と連携するとお得な銀行に切り替える場合
変更前に確認すべき2つのこと
口座変更の手続きに入る前に、以下の2点を確認しましょう。
- 次回の引き落とし日はいつか:変更手続き中に引き落とし日が来ると、旧口座から引き落とされるか、引き落とし不能になる可能性がある
- クレカ積立を利用しているか:クレジットカードで積立している場合、銀行口座の変更は不要(カード会社の引き落とし口座を変更する)

証券会社別|引き落とし口座の変更手順
SBI証券の変更手順
SBI証券では、銀行引落(積立代金自動振替サービス)の口座変更をオンラインで手続きできます。
手順:
- SBI証券の公式サイトにログイン
- 「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」を選択
- 「お取引関連・口座情報」→「振替金融機関」の「変更」をクリック
- 新しい引き落とし口座の金融機関を選択し、口座番号等を入力
- 金融機関側のオンライン認証を完了する
所要日数: オンライン完結の場合は即日〜数営業日で反映されます。書面での手続きが必要な金融機関の場合は2〜3週間かかることがあります。
注意点: 住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用している場合は、引き落とし口座の変更ではなくハイブリッド預金への入金元口座を変更する形になります。

楽天証券の変更手順
楽天証券では「マネーブリッジ(楽天銀行連携)」または「その他の金融機関からの引き落とし」の2パターンがあります。
楽天銀行以外の口座に変更する場合:
- 楽天証券の公式サイトにログイン
- 「マイメニュー」→「積立設定」を開く
- 引落方法で「証券口座」または「その他金融機関」を選択
- 画面の案内に従って新しい口座情報を入力
楽天銀行に変更する場合:
- 楽天銀行の口座を開設し、マネーブリッジを申し込む
- 楽天証券の積立設定で引落方法を「楽天キャッシュ」または「証券口座(自動入金)」に変更
所要日数: マネーブリッジの設定は申込日の翌営業日から利用可能です。その他金融機関への変更は1〜2週間程度かかります。
注意点: 楽天銀行とのマネーブリッジを利用すると、普通預金金利が年0.18%(税引前・2026年4月時点、残高300万円以下の場合)に優遇されます。楽天証券ユーザーにはおすすめの組み合わせです。

マネックス証券の変更手順
マネックス証券では、「定期自動入金サービス」の引き落とし口座をオンラインで変更できます。
手順:
- マネックス証券にログイン
- 「入出金」→「定期自動入金」を選択
- 「引落金融機関の変更」をクリック
- 新しい口座情報を登録し、金融機関のオンライン認証を完了
所要日数: オンライン対応の金融機関は即日〜数営業日で反映。書面手続きが必要な場合は2〜3週間です。
注意点: マネックス証券の定期自動入金は、毎月27日に指定口座から引き落とし、翌月7日に証券口座へ入金されます。変更手続きのタイミングによっては、1回分の引き落としが旧口座から実行されることがあるため、旧口座の残高も確保しておきましょう。

auカブコム証券の変更手順
auカブコム証券では、積立代金の「自動引落(口座振替)」に対応しています。
手順:
- auカブコム証券にログイン
- 「設定・申込」→「銀行口座振替」を選択
- 「引落口座変更」から新しい金融機関を選択
- オンライン認証または書面での手続きを完了
所要日数: オンライン対応の金融機関は数営業日、書面の場合は2〜4週間です。
注意点: auじぶん銀行との連携サービス「auマネーコネクト」を利用すると、普通預金金利の優遇やリアルタイム入金が可能になります。auカブコム証券ユーザーはauじぶん銀行との連携がおすすめです。
口座変更時の注意点|積立が止まらないための対策
変更完了まで旧口座に残高を残す
引き落とし口座の変更には、数日〜数週間かかります。変更手続き中に引き落とし日が到来した場合、旧口座の残高が不足していると積立が実行されません。
積立が1回でも失敗すると、その月の非課税枠を使いきれない可能性があります。変更が確実に反映されるまでは、旧口座に最低1回分の積立金額を残しておくのが安全です。
クレカ積立の場合は証券口座ではなくカード会社で変更
NISAの積立をクレジットカード決済で行っている場合、証券会社側での口座変更は不要です。
変更が必要なのは、クレジットカードの利用代金が引き落とされる銀行口座です。この場合は、各カード会社のWebサイトやアプリから引き落とし口座を変更してください。
主なクレカ積立の組み合わせ:
| 証券会社 | 対応クレジットカード | ポイント還元率(2026年4月時点) |
|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5〜3.0% |
| 楽天証券 | 楽天カード | 0.5〜1.0% |
| マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% |
| auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% |
※還元率は積立額やカードのグレードにより変動します。最新情報は各社公式サイトで確認してください。

証券会社別対応表まとめ|手続き方法と所要日数
4社比較一覧
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
|---|---|---|---|---|
| オンライン変更 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 所要日数(オンライン) | 即日〜数営業日 | 1〜2週間 | 即日〜数営業日 | 数営業日 |
| 書面手続き | 一部金融機関で必要 | 一部金融機関で必要 | 一部金融機関で必要 | 一部金融機関で必要 |
| 積立の一時停止 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 連携銀行の金利優遇 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | なし | auじぶん銀行 |
4社とも、引き落とし口座の変更に伴って積立を一時停止する必要はありません。ただし、変更反映前に引き落とし日が来る場合は注意が必要です。
迷ったら「証券会社と連携している銀行」がおすすめ
どの銀行口座を引き落とし先にするか迷ったら、証券会社と連携している銀行を選ぶのがおすすめです。
- SBI証券 → 住信SBIネット銀行
- 楽天証券 → 楽天銀行
- auカブコム証券 → auじぶん銀行
連携銀行を使うと、リアルタイム入金や金利優遇などのメリットがあります。
まとめ
NISAの積立で使う引き落とし口座の変更は、どの証券会社でもオンラインで手続きできます。
- 転職・引越し・ポイント最適化が口座変更の主な理由
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社とも積立の一時停止は不要
- 変更反映まで数日〜数週間かかるため、旧口座にも残高を残しておく
- クレカ積立の場合は、証券会社ではなくカード会社側で口座変更する
- 証券会社と連携している銀行を選ぶと金利優遇などの特典がある
手続き自体は難しくないので、早めに変更を済ませて積立を途切れさせないようにしましょう。
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