【年収300万・500万・700万・1,000万別】NISA積立額シミュレーション【2026年版】

年収別の新NISA積立金額の目安を一覧表で確認する家族や夫婦のイラスト。「年収別NISA積立金額の正解は?300万〜1000万円目安一覧表【2026年版】」の文字と、タブレットに表示された目安表、明るい未来を想像させる家や旅行のモチーフが描かれています。

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結論:年収別の推奨NISA積立額は「手取りの5〜10%」が無理なく続けられる目安です。年収300万円なら月1万円・年収500万円なら月2.5万円・年収700万円なら月3.5万円・年収1,000万円なら月6万円が現実的な水準。積立を続けた20年後の資産は最大で約2,470万円(年収1,000万円・月6万円・年利5%試算)に達します。まずは下の早見表で自分の年収帯を確認してください。

年収手取り月収(目安)推奨月額(手取り5〜10%目安)20年後試算(年利5%)
300万円約19万円月1万円約411万円
400万円約25万円月1.5万円約617万円
500万円約31万円月2.5万円約1,028万円
700万円約40万円月3.5万円約1,440万円
1,000万円約60万円月6万円約2,470万円

※手取りは単身・給与所得者の概算。20年後試算は金融庁つみたてシミュレーター(年利5%・複利)で算出した当サイト独自集計値。

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目次

NISAの積立金額は年収で変わる?基本の考え方

積立金額は「手取り10〜20%」が上限の目安

年収別の最適な積立額を決めるには、額面の年収ではなく手取り収入を基準にすることが重要です。年収から所得税・住民税・社会保険料が引かれた後に手元に残る金額が、実際に使えるお金だからです。

手取り収入は年収の75〜80%程度です(年収や家族構成によって変動します)。たとえば年収400万円であれば、手取りはおおよそ300〜320万円、月換算で約25〜27万円になります。

積立の上限目安は手取りの10〜20%です(出典:金融庁「資産形成の基本」)。家賃・教育費・ローンなど固定費が高い場合は10%以下から始めることも合理的です。まずは「無理なく続けられる金額」を最優先に設定しましょう。

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年収別・毎月の積立金額の目安【一覧表】

以下は年収帯ごとのおおよその手取り月収と、積立金額の目安をまとめた表です。

年収手取り月収(目安)積立の目安(月)
300万円台約18〜21万円5,000円〜1万円
400万円台約23〜26万円1万円〜2万円
500万円台約29〜32万円2万円〜3万円
600〜700万円台約35〜43万円3万円〜5万円
800〜1000万円以上約48〜60万円以上5万円〜月10万円(満額)

※手取り額は単身・給与所得者の概算です。家族構成や各種控除により変動します。

年収300万円台の積立目安:月5,000円〜1万円

年収300万円台は、手取り月収がおよそ18〜21万円前後です。家賃・食費・光熱費などの生活費を差し引くと、自由になるお金は限られます。

この年収帯では月5,000円〜1万円からのスタートがおすすめです。「少なすぎる」と感じるかもしれませんが、長期投資においては続けることが最も重要です。

たとえば月5,000円を年利5%で20年間積み立てた場合、投資元本120万円に対して運用後の資産は約205万円になります(金融庁「つみたてシミュレーター」参照)。少額でも複利の力で着実に資産は育ちます。

まず生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)を確保してからNISAを始めましょう。

月1万円の積立でどれくらい増えるか気になる方は、こちらのシミュレーション記事をご覧ください。

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年収400万円台の積立目安:月1万円〜2万円

年収400万円台は、日本の給与所得者の平均年収(国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」)に近い層です。手取り月収はおおよそ23〜26万円になります。

生活費を抑えられれば月1万円〜2万円の積立は十分現実的です。年間12〜24万円の積立となり、新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)の範囲内で無理なく活用できます。

月2万円を年利5%で20年間積み立てた場合、元本480万円に対して運用後の資産は約822万円になります(同シミュレーターより)。

月2万円の積立シミュレーションの詳細はこちらで解説しています。

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年収500万円台の積立目安:月2万円〜3万円

手取り月収がおおよそ29〜32万円になる年収500万円台では、月2万〜3万円の積立が現実的な目安です。

共働きやローンなしの単身者であれば、月3万円(年間36万円)の積立も無理なく継続できる方が多いでしょう。年間36万円を20年間、年利5%で運用した場合の試算額は約1,233万円です。

住宅ローンや教育費がある方は、固定費を確認してから積立額を決めましょう。

月3万円の積立でどこまで増えるか、シミュレーション結果をこちらにまとめています。

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年収600〜700万円台の積立目安:月3万円〜5万円

手取り月収が約35〜43万円になるこの層では、月3万〜5万円の積立が視野に入ります。年間60万円(月5万円)の積立であれば、つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)を合わせた新NISA全体(年360万円・生涯上限1,800万円)の活用も計画的に進めやすくなります。

つみたて投資枠と成長投資枠の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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年収800万〜1000万円以上の積立目安:月5万円〜満額(月10万円)

年収800万円を超えると、手取り月収はおよそ48万円以上になります。生活費に余裕がある場合は、新NISAのつみたて投資枠の満額(月10万円・年120万円)を目指すのも有力な選択肢です。

新NISAの生涯投資上限は1,800万円です。月10万円で積み立てると15年で上限に達する計算になります。投資に回せる余裕資金が多い方ほど、早期に非課税枠を埋めることで長期的な複利効果を最大化できます

ただし、高収入だからといってリスクを取りすぎる必要はありません。自分のリスク許容度に合った商品選びが大切です。

生涯投資枠1,800万円の活用戦略については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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積立金額を決めるときの3つのポイント

1. 生活防衛資金を先に確保する

NISAを始める前に、まず生活費の3〜6ヶ月分を普通預金などすぐ引き出せる場所に確保しておきましょう。これが「生活防衛資金」です。

投資は長期で続けることが大切です。急な出費があっても投資を解約しなくて済む状態にしておくことで、暴落時に焦って売るリスクも防げます。

2. ライフイベントから逆算して考える

「5年後に車を買いたい」「10年後に家を買いたい」など、近い将来の大きな支出が見えている場合は、その分の資金を積立から除いて計算しましょう。

NISAは長期投資が前提です。短期(5年以内)で使う予定のお金を投資に回すのは、元本割れリスクがあるためおすすめできません。

3. まずは少額から始めて、慣れたら増額する

「もっと積み立てないとダメかな…」と思う必要はありません。月3,000円や5,000円でも、始めることに大きな意味があります。投資に慣れてきたら少しずつ金額を増やしていけばOKです。

多くの証券会社では100円から積立設定が可能です(SBI証券・楽天証券など各社公式サイトより)。まずは小さく始めることが、長く続けるコツです。

口座開設がまだの方は、こちらの記事で初心者向けのおすすめ証券会社を比較しています。

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年収が低くても今すぐNISAを始めるべき理由

時間が最大の武器になる

投資において、最も大切なのは「いくら積み立てるか」よりも「いつ始めるか」です。

複利(運用で得た利益がさらに利益を生む仕組み)の効果は、時間が長いほど大きくなります。年収が低くても、早く始めた人ほど有利です

たとえば25歳から月1万円を積み立てた人と、35歳から月2万円を積み立てた人を比べると、25歳スタートの人のほうが最終的な資産額は大きくなります(出典:金融庁「人生100年時代の資産形成」)。10年の差は、金額の差では埋められません。

複利の力がどれほど強力かは、こちらの記事で具体的な数字とともに解説しています。

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非課税メリットは積立額に関わらず受けられる

新NISAの最大のメリットは運用益が非課税になることです。通常、投資の利益には約20.315%の税金がかかりますが、NISA口座内ではこれが0円になります。

このメリットは、月5,000円の積立でも月10万円の積立でも平等に受けられます。年収に関係なく、NISAを使うこと自体に価値があります。


まとめ:自分の年収に合った金額でNISAをスタートしよう

この記事のポイントをまとめます。

  • 無理なく続けられる積立金額は手取り収入の5〜10%、上限の目安は10〜20%
  • 年収300万円台は月5,000〜1万円、400万円台は月1〜2万円が現実的
  • 年収500万円以上になると月2〜5万円以上も視野に入る
  • 生活防衛資金を先に確保してからNISAを始める
  • 少額でも早く始めることが、長期投資では最も重要

「完璧な金額」を探すより、「今すぐ始められる金額」でスタートすることが大切です。月5,000円でもいいから今日始めること。まずは証券口座を開設して、自分のペースで積立を始めてみましょう。

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