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答えを1行でまとめます。VTIはNISAの「成長投資枠」(年間240万円・生涯1,200万円)で1株から購入可能です。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券の主要3社で売買手数料無料・為替コストもほぼゼロで運用できます。
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は米国市場の3,520銘柄をまるごと買える超分散型ETFで、経費率は年0.03%と世界最低水準です(2026年5月時点・StockAnalysis掲載値)。
NISA研究家リュウとしての見解は、「VTIは成長投資枠で運用するなら有力な選択肢」ということです。
ただし発注時の「預り区分=NISA成長投資枠」指定と、配当金に米国側で10%の源泉徴収が残る点だけは押さえてほしいポイントです。本記事では3社の発注画面付き手順・VOO/VTとの違い・落とし穴まで2026年最新の数値で整理します。
ステップ①:NISA口座を開設→入金(SBI/楽天/マネックスのいずれか)
ステップ②:銘柄検索で「VTI」を入力→「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を選択
ステップ③:預り区分を「NISA(成長投資枠)」に指定→注文確認→発注
証券会社の選び方:為替コスト最安→SBI・楽天/買付為替0銭+米国株分析ツール→マネックス/ポイント投資併用→楽天
この記事では以下がわかります。
- VTIの基本情報(経費率0.03%・3,520銘柄・分配利回り1.03%)と新NISAでの位置づけ
- SBI/楽天/マネックス3社の発注画面付き買い方手順
- VOO・VT・VTIの違いと使い分け(500銘柄/約9,500銘柄/3,520銘柄)
- NISAでも米国10%源泉が残る配当課税の仕組み
- 円貨決済と米ドル決済の使い分け基準
VTIとは?経費率0.03%・3,520銘柄に分散できる米国ETF
VTIは米国市場の3,520銘柄を1本でカバーするバンガード社の米国ETFで、経費率は年0.03%・分配利回りは1.03%です(2026年5月時点)。
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は、米国の大手資産運用会社バンガード社が運用するETFです。米国市場全体の動きを示す「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動するように設計されています。
2026年5月時点のVTIの主要数値は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ティッカー | VTI |
| 運用会社 | バンガード |
| 上場市場 | NYSE Arca |
| 連動指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
| 構成銘柄数 | 3,520銘柄 |
| 経費率(信託報酬相当) | 年0.03% |
| 分配金 | 年4回(3・6・9・12月) |
| 直近の分配利回り | 1.03% |
| 直近株価(2026年5月13日終値) | 364.71ドル |
| 通貨 | 米ドル建て |
経費率0.03%は、1万ドル投資しても年間の信託報酬相当が3ドルで済む水準です。コストが安いほど長期の複利効果が効くため、低コストETFはNISAと相性が良いといえます。
出典:StockAnalysis VTI概要(経費率・構成銘柄数・分配利回り・株価/2026年5月13日終値)
NISA成長投資枠でVTIを買う3ステップ早見表
VTIは新NISAの成長投資枠(年間240万円・生涯1,200万円)で買えます。つみたて投資枠の対象外です。
VTIの買い方は、シンプルに以下の3ステップにまとまります。
- NISA口座を開設→日本円を入金(SBI/楽天/マネックスのいずれか・既に開設済みならスキップ)
- 銘柄検索で「VTI」を入力→「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を選択
- 預り区分を「NISA(成長投資枠)」に指定→注文確認→発注
最重要ポイントはステップ③の「預り区分の指定」です。ここを「特定口座」や「一般口座」にしたまま発注すると、課税口座で約定してしまい、NISAの非課税メリットが受けられません。
発注ボタンを押す前に、必ず預り区分が「NISA成長投資枠」になっているかを画面上で確認してください。
新NISAでのVTI購入ルール(成長投資枠のみ)
VTIを買うときに知っておきたい新NISAのルールを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使える枠 | 成長投資枠のみ(つみたて投資枠は対象外) |
| 年間投資枠 | 240万円 |
| 非課税保有限度額(成長投資枠分) | 1,200万円 |
| 生涯非課税保有限度額(つみたて+成長合計) | 1,800万円 |
| 非課税保有期間 | 無期限 |
| 売却益 | 非課税(日本側) |
| 配当金 | 米国で10%源泉徴収後、日本側は非課税 |
VTIのような米国ETFは、金融庁がつみたて投資枠で定める「長期・積立・分散」要件(信託期間・販売手数料ゼロ等)を満たしていないため、つみたて投資枠では買えません。この点はS&P500に連動するVOOと同じ扱いです。
NISA枠の使い方の全体像はこちらの記事で詳しく解説しています。

出典:金融庁「新しいNISA」(成長投資枠240万円・生涯1,200万円・つみたて投資枠120万円・生涯1,800万円・非課税保有期間無期限)
SBI証券でVTIを買う手順(発注画面ベース)
SBI証券は米ドル/円のリアルタイム為替手数料0銭・NISA米国ETFの売買手数料無料。VTI買い方の本命候補です(2026年4月時点)。
SBI証券でVTIを買うときの画面操作手順は以下のとおりです。
- PCまたはアプリで「外国株式・海外ETF」メニューを開く
- 「米国株式」カテゴリで銘柄検索に「VTI」と入力
- 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を選択
- 注文画面で以下を入力
- 株数→1株から
- 価格→指値か成行(初心者は成行で問題なし)
- 決済方法→円貨決済か米ドル決済
- 預り区分→NISA(成長投資枠)を選択
- 注文内容を確認して発注
SBI証券は2023年12月から米ドル/円のリアルタイム為替手数料を0銭に恒久無料化しています。NISA口座での米国ETF売買手数料も無料のため、VTIの取引コストはほぼ「経費率0.03%のみ」に圧縮できる構造です。
米国市場の取引時間は日本時間の23時半〜翌6時(サマータイム時22時半〜翌5時)です。この時間外に発注すると、次の市場オープン時に約定します。
出典:SBI証券公式(米ドル/円リアルタイム為替0銭・NISA米国ETF売買手数料無料/2026年4月時点)
楽天証券でVTIを買う手順(ポイント投資併用も可)
楽天証券も米ドル/円のリアルタイム為替0銭・NISA米国ETF売買手数料無料。さらに楽天ポイントを1ポイント=1円相当で投資資金に充当できます(2026年4月時点)。
楽天証券でVTIを買うときの画面操作手順は以下のとおりです。
- PCまたはアプリ(iSPEED)で「海外株式」メニューを開く
- 「米国株式」カテゴリで銘柄検索に「VTI」と入力
- 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を選択
- 注文画面で以下を入力
- 数量→1株から
- 価格→指値か成行
- 決済方法→円貨決済か外貨決済
- ポイント利用→必要に応じて楽天ポイントを充当
- 口座区分→NISA(成長投資枠)を選択
- 注文内容を確認して発注
楽天証券もSBI証券と同時期にリアルタイム為替手数料を0銭に恒久無料化しています。楽天経済圏で日常的にポイントが貯まる方は、ポイント消化の出口としてVTI買付に充当する設計が組めます。
楽天ポイントでのNISA投資の詳細はこちらの記事をご覧ください。

出典:楽天証券公式(米ドル/円リアルタイム為替0銭・NISA米国ETF売買手数料無料・楽天ポイント投資/2026年4月時点)
マネックス証券でVTIを買う手順(買付為替0銭+分析ツール)
マネックス証券は米国株買付時の為替手数料0銭・売却時25銭。長期保有前提で買付メインの方に向く構成です(2026年4月時点)。
マネックス証券でVTIを買うときの画面操作手順は以下のとおりです。
- PCまたはアプリ(マネックストレーダー米国株)で「米国株」メニューを開く
- 銘柄検索に「VTI」と入力
- 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を選択
- 注文画面で以下を入力
- 数量→1株から
- 価格→指値か成行
- 決済方法→円貨決済か米ドル決済
- 預り区分→NISA(成長投資枠)を選択
- 注文内容を確認して発注
マネックス証券は買付時の為替手数料が0銭、売却時のみ1ドルあたり25銭がかかります。長期保有前提で「買って持ち続ける」スタイルなら、売却頻度が低いため実質コストはほぼ買付為替0銭で済む計算です。
加えて、銘柄スカウター米国株などの分析ツールが無料で使えるため、米国ETFと米国個別株を組み合わせて運用する方には情報面のメリットがあります。
米国個別株の買い方はこちらの記事で詳しく解説しています。

出典:マネックス証券公式(米国株買付為替0銭・売却25銭・NISA米国ETF売買手数料無料・銘柄スカウター米国株無料/2026年4月時点)
SBIと楽天、気づいたら両方使っていた話(実体験コラム)
メインで使っているのはSBI証券、サブで楽天証券を使っています。順番としてはSBI証券が先で、楽天証券は後から増えた形です。
ここまでは事実として断言できるのですが、その後どうして楽天証券も併用するようになったかを正直に振り返ると、「戦略的に比較検討して決めた」みたいなカッコいい理由はありません。
キャンペーンや経済圏との相性、クレカ積立まわりで「じゃあ口座作っておくか」と動いた結果、気づいたら両方で積立が走っていた、というのが本当のところです。
ネットで「2社併用のベストな組み合わせは?」と検索すると、どのサイトも理路整然とメリットを並べていて読み物としては面白いのですが、自分のリアルはそこまで計画的ではありませんでした。
結果として今は両社の長所を拾えている状態に落ち着いていますが、読者の方に勧めるなら「最初は1社で十分。2社目は必要性を感じたときに自然と増やせばいい」と伝えたいです。
VTI買付の文脈でも同じです。SBI証券か楽天証券のどちらか1社で口座を開き、為替0銭・売買手数料無料の恩恵を受けながら積み上げていけば十分です。2社目は必要性が出てきたとき、自分の理由で選んだ方が長続きします。
VOO・VT・VTIの違い|500銘柄/約9,500銘柄/3,520銘柄
VOO=米国大型500銘柄・VTI=米国全体3,520銘柄・VT=全世界約9,500銘柄。米国集中ならVTI、世界分散ならVT、大型優良絞り込みならVOOが役割分担です。
同じバンガード社のETFには、米国大型株のVOOと、全世界株式のVTがあります。3本の違いを整理します。
| 比較項目 | VTI | VOO | VT |
|---|---|---|---|
| 連動指数 | CRSP USトータル・マーケット | S&P500 | FTSEグローバル・オールキャップ |
| カバー範囲 | 米国市場全体(大型〜小型) | 米国大型株中心 | 全世界(米国+先進国+新興国) |
| 構成銘柄数 | 3,520銘柄 | 約500銘柄 | 約9,500銘柄 |
| 米国比率 | 100% | 100% | 約60% |
| 経費率 | 年0.03% | 年0.03% | 年0.06% |
VTIはVOOに含まれない米国の中小型株までカバーするため、理論上は「米国株式市場の成長を取りこぼさない」設計です。ただし値動きはVOOと相関係数0.99以上で連動するため、どちらか一方を持てば米国エクスポージャーは十分という考え方が一般的です。
VTは全世界に分散する代わりに、米国比率が約60%まで下がります。「米国一極集中は避けたいが、米国の成長は取り込みたい」という方はVT、または「VTI+オルカン」の組み合わせで世界分散を加える設計になります。
VOOとVTIの詳細比較は姉妹記事で扱っています。

VTIの過去パフォーマンス(2026年時点の長期実績)
VTIの過去10年の年平均リターンは、配当込み・ドルベースで2桁台に乗る年が大半ですが、リーマンショック(2008年)・コロナショック(2020年)・インフレショック(2022年)のタイミングでは、短期的に20〜30%程度の下落を経験しています。
VTIに限った話ではなく、米国株式市場全体のリスクとして、長期ではプラスでも途中に20〜30%の下落局面は必ずある点は押さえておきたいポイントです。NISAは非課税保有期間が無期限なので、短期の値動きに一喜一憂せず、15〜20年以上の長期保有を前提に組み入れるのが基本戦略になります。
配当課税の注意点|NISAでも米国側10%は徴収される
NISA口座でも米国側の10%源泉徴収は残ります(日本側は非課税)。完全非課税にはならない点が最大の注意ポイントです。
VTIは年4回(3月・6月・9月・12月)に分配金が支払われる設計で、直近の分配利回りは1.03%(2026年5月時点)です。たとえば100万円分のVTIを保有していると、年間約1万円の分配金を受け取る計算になります。
この分配金にかかる税金が、NISA成長投資枠でも「完全非課税」にはならない点が最大の注意ポイントです。
通常の課税口座(特定口座・一般口座)の場合
| 税金 | 税率 |
|---|---|
| 米国源泉税 | 10% |
| 日本国内税(所得税+住民税) | 20.315% |
| 合計 | 約28%(控除前) |
NISA口座の場合
| 税金 | 税率 |
|---|---|
| 米国源泉税 | 10%(徴収される) |
| 日本国内税 | 0%(非課税) |
| 合計 | 10% |
NISAは「日本国内の課税を免除する制度」であって、「米国の課税までは免除できない」のが結論です。課税口座なら受けられる「外国税額控除」も、NISA口座では使えません(そもそも日本側で課税されていないため控除する税金がない)。
米国10%源泉の詳細と外国税額控除の判断軸はこちらの記事で扱っています。

出典:日米租税条約 第10条(配当課税)/国税庁 タックスアンサーNo.1240(外国税額控除)(PARAPHRASE:NISA口座は日本側0%・米国側10%の併存構造)
配当再投資の運用
分配金は自動で再投資されるわけではなく、米ドルで口座に入金されます。そのまま放置するとドルのまま滞留するので、以下のいずれかで運用を続けるのが基本です。
- 次回のVTI買付資金として貯めて追加投資する
- 投資信託(楽天VTI・SBI・V全米株式)で分配金自動再投資型を使う
- 円に戻して別の投資に回す
なお、配当再投資をNISA枠で行う場合、再投資分も成長投資枠の240万円にカウントされる点に注意してください。
高配当ETFとの使い分けはこちらの記事で扱っています。

円貨決済と米ドル決済の使い分け
SBI/楽天/マネックスの3社ともリアルタイム為替0銭または買付0銭のため、初心者は円貨決済で十分。年間100万円以上を投じる方は米ドル決済で為替タイミングを自分で選ぶ選択肢もあります。
VTIは米ドル建ての商品なので、購入には必ず円→ドルの両替が発生します。両替のタイミングで2つの方式があります。
円貨決済(自動両替)
注文時に証券会社が自動で円をドルに両替し、そのまま米ドル建てで発注します。操作は1ステップで完結します。初心者向けで、迷ったらこちらを選ぶのが無難です。
米ドル決済(事前両替)
あらかじめ自分で円をドルに両替して外貨預り金を作り、そのドルで発注します。為替の有利なタイミングを狙えるほか、住信SBIネット銀行経由などで両替コストを圧縮するテクニックも使えます。
判断基準
| 投資スタイル | 推奨決済方法 |
|---|---|
| 年間投資額が少ない(〜60万円)/初心者 | 円貨決済 |
| 年間投資額が多い(100万円〜)/為替タイミングを意識 | 米ドル決済 |
| SBI/楽天のいずれかを使う | どちらでも実質コストはほぼ同等 |
SBI証券・楽天証券では2023年12月から米ドル/円のリアルタイム為替手数料が0銭で恒久無料化されており、円貨決済でも為替コストはほぼ発生しません。米ドル決済を選ぶメリットは、為替の有利なタイミングを自分で選べる点と、配当受取時に米ドルで再投資できる点です。
VTI買い方の落とし穴3つ
① 預り区分を「特定口座」のまま発注→課税口座で約定
② 配当が完全非課税と誤認→米国10%は引かれる
③ つみたて投資枠で買おうとして約定できず→VTIは成長投資枠のみ
VTI買付でつまずきやすい落とし穴を3つに整理します。
落とし穴① 預り区分の選択ミス
注文画面の「預り区分」を「特定口座」「一般口座」のまま発注すると、課税口座で約定し、NISAの非課税メリットが使えません。発注確認画面で必ず「NISA(成長投資枠)」になっているかを目視確認します。
落とし穴② 配当完全非課税と誤認
NISAで買えば配当が完全非課税と思い込むパターンが多いです。米国側の10%源泉徴収は課税口座でもNISA口座でも一律に引かれ、日本側のみが非課税化されます。年間1万円の分配なら1,000円は米国側で引かれた後に口座入金される、というイメージです。
落とし穴③ つみたて投資枠で買おうとする
VTIは米国ETFのため、つみたて投資枠(年間120万円)の対象商品リストには含まれません。VTIを買うのは成長投資枠(年間240万円・生涯1,200万円)のみです。つみたて枠でVTI相当を買いたい方は、後述の楽天VTI(投資信託)を使います。
投資信託で代替する選択肢(楽天VTI・SBI・V全米株式)
「米国ETFの操作は難しそう」「積立設定で放置したい」という方には、国内投資信託で代替する選択肢があります。
全米株式(VTI相当)の投資信託
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称「楽天VTI」) 信託報酬 年0.162%
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬 年0.0938%
S&P500(VOO相当)の投資信託
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬 年0.0814%
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 信託報酬 年0.0938%
投資信託のメリットは、つみたて投資枠が使える・100円から買える・分配金が自動再投資される・為替両替が不要という4点です。NISA枠を効率よく使いたい場合は、つみたて投資枠で投資信託を積み立て、成長投資枠でVTI本体を買い増しする組み合わせも有効です。
VTIのNISA活用でよくある質問
Q1. VTIは投資信託で代替できますか?
できます。「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」や「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」が、VTIと同じCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する国内投資信託です。
信託報酬は年0.0938〜0.162%とVTI本体(0.03%)より少し高めですが、つみたて投資枠が使える・100円から買える・自動積立・自動再投資というメリットがあり、初心者にはこちらの方が扱いやすい場面が多いです。
Q2. 為替手数料を一番安くする方法は?
2026年4月時点では、SBI証券・楽天証券のいずれかでリアルタイム為替取引を使う方法が最安です。2社とも2023年12月に米ドル/円の為替手数料を0銭に恒久無料化しており、円貨決済を選ばなければ買付・売却ともに為替手数料はほぼかかりません。
マネックス証券は買付時の為替手数料が0銭で売却時のみ1ドル25銭です。長期保有前提で買付メインなら実質コストを抑えられます。
Q3. NISA枠を使い切った後のVTIはどうすれば?
成長投資枠1,200万円を使い切った後は、VTIの追加購入は課税口座(特定口座)で行うことになります。課税口座での分配金には米国10%+日本約20%の合計約28%が課税されますが、「外国税額控除」を確定申告で申請すると米国10%分の一部が戻ってきます。
Q4. VTIを売却したらNISA枠は復活しますか?
新NISAは売却した翌年に非課税保有限度額(簿価ベース)が復活するルールです。たとえば簿価100万円分のVTIを売却すると、翌年に100万円分の枠が空き、別の商品に回せます。
ただし、年間投資枠(成長投資枠240万円)は復活しません。売却→再購入は翌年以降にまたがる点は押さえておきたいポイントです。
Q5. VTIで積立設定はできますか?
SBI証券・楽天証券・マネックス証券には「米国株式・ETFの定期買付サービス」があります。毎月指定日に指定株数または指定金額分のVTIを自動で買付できるため、投資信託と同じ感覚で積立が可能です。
まとめ:VTIは成長投資枠で1株から買える|証券会社選びがカギ
この記事のポイントを整理します。
- VTIは新NISAの成長投資枠で購入可能(つみたて投資枠は対象外)。
- 2026年5月時点の主要数値は経費率0.03%・銘柄数3,520・分配利回り1.03%・株価364.71ドル。
- VOO(500銘柄)・VT(約9,500銘柄)と役割分担。米国集中ならVTIが中核。
- 為替コストはSBI証券・楽天証券のリアルタイム為替なら0銭、マネックス証券は買付0銭・売却25銭。
- 配当金には米国10%の源泉税が残る(日本側は非課税)。
- 投資信託で代替するなら楽天VTI・SBI・V全米株式が選択肢。
- 円貨決済は初心者向け、米ドル決済は投資額が大きい人向けの使い分けが基本。
VTIは経費率0.03%・3,520銘柄分散という、世界最高水準の低コストETFです。NISAの非課税メリットを最大限活かすなら、証券会社の選択と決済通貨の設計を先に固めてから発注することをおすすめします。
迷ったら、まずは口座開設数No.1のSBI証券でNISA口座を開き、リアルタイム為替0銭でVTIを購入する運用から始めるのが王道です。
>> 【無料】SBI証券でNISA口座を開設する(公式サイトへ)当サイト「NISAはじめてガイド」では、投資に関する情報を正確にお届けするよう努めていますが、投資には元本割れのリスクがあります。掲載内容は投資を推奨するものではありません。詳しくは免責事項をご確認ください。

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