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「NISAで積立を始めたけど、ちゃんと増えてるのかな?」
「どこを見ればいいのかわからない」
と感じていませんか?
結論から言うと、NISAの運用成績はアプリを開いて3つの数値(評価額・損益額・損益率)を見るだけで1分で確認できます。 一度やり方を覚えれば、毎月のルーティンとして習慣化するのは簡単です。
NISA研究家リュウとしても、毎日チェックする必要はなく、月1回で十分という立場です。むしろ頻繁に見すぎると短期の値動きに揺さぶられ、積立停止や狼狽売りにつながります。本記事では、確認の基本からアプリごとの手順、そして「見すぎないための工夫」まで一気通貫で解説します。
この記事でわかること:
- NISAでチェックすべき3つの数値(評価額・損益額・損益率)
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券のアプリ確認手順
- 3証券アプリの機能比較
- 確認頻度を月1回にすべき理由
3証券アプリの機能比較【まずは早見表】
自分が使っている証券会社のアプリがNISA運用成績の確認にどれくらい適しているかを最初に押さえておきましょう。
| 証券会社 | 推奨アプリ | NISA損益の一目確認 | 年間投資枠の残高表示 | 資産推移グラフ |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 投信つみたてアプリ | ◎ | ◎ | ○ |
| 楽天証券 | iGrow | ◎ | ◎ | ◎ |
| マネックス証券 | マネックス証券アプリ | ◎ | ○ | ◎(MONEX VIEW) |
いずれのアプリも「評価額」「損益」を開いて即座に確認できます。年間投資枠の残高管理を重視するなら楽天iGrow、資産推移の視覚化を重視するならマネックスMONEX VIEWがやや優位です。
まず確認すべき3つの数値
評価額(時価評価額)
評価額とは、あなたが保有しているNISA口座の投資信託やETFが「今いくらの価値があるか」を示す金額です。日々の基準価額(投資信託の値段)に保有口数をかけて算出されます。
たとえば、毎月3万円を10か月積み立てた場合、投資した合計は30万円です。評価額が32万円なら、現時点で2万円のプラスということになります。
損益額(含み損益・評価損益)
損益額は「評価額 − 投資元本(累計買付金額)」で計算される金額です。プラスなら含み益、マイナスなら含み損を意味します。
証券会社のアプリでは「評価損益」「トータルリターン」などの名前で表示されることが多いです。
ポイントは、含み損益はあくまで「今売ったらこうなる」という仮の数字であり、売却するまで損益は確定しないということです。
損益率(リターン率)
損益率は「損益額 ÷ 投資元本 × 100」で求められるパーセンテージです。投資金額に対してどれくらいの利益(または損失)が出ているかを把握できます。
たとえば、投資元本30万円に対して損益額が+3万円なら、損益率は+10%です。
金額だけでなく率で見ることで、運用効率がわかります。投資元本が100万円で+3万円(+3%)と、30万円で+3万円(+10%)では意味合いが大きく異なります。
含み益と含み損の考え方については以下の記事で詳しく解説しています。

SBI証券アプリでの確認手順
「投信つみたてアプリ」で確認する方法
SBI証券でNISAの投資信託の運用成績を確認するには、公式アプリ「投信つみたてアプリ(旧:かんたん積立アプリ)」が便利です(出典:SBI証券公式サイト)。
確認手順は以下の通りです。
- アプリを開いてログインする
- トップ画面に「評価額」「損益」が表示される
- 詳細を見たい場合は「資産推移/ポートフォリオ」をタップ
アプリを開くだけで、保有している投資信託の損益がプラスなら緑色、マイナスなら赤色で表示されるため、直感的に把握できます。
PCサイト「My資産」での確認方法
PC版で確認する場合は、ログイン後に「口座管理」→「My資産」画面に移動します。「商品」で投資信託を選び、「口座」でNISAを選択すると、NISA口座内の損益一覧が表示されます(出典:SBI証券FAQ)。
トータルリターンの項目では、買付以降の累計損益も確認できます。

楽天証券アプリでの確認手順
資産管理アプリ「iGrow」で確認する方法
楽天証券でNISA口座の運用成績を確認するには、資産管理アプリ「iGrow(アイグロウ)」がおすすめです(出典:楽天証券公式サイト)。
確認手順は以下の通りです。
- iGrowアプリを開いてログインする
- トップ画面に資産総額と損益が表示される
- 「NISA」タブをタップすると、つみたて投資枠・成長投資枠ごとの残高がわかる
iGrowでは、NISA枠の利用状況(年間投資枠の残り)も一目で確認できるため、積立管理にも役立ちます。
株アプリ「iSPEED」からの確認方法
楽天証券の株取引アプリ「iSPEED」でも投資信託の残高確認は可能です。「資産・照会」→「総合サマリー」から投資信託をタップすると、WEB版に移動して保有商品一覧を確認できます。
ただし、iSPEED上でNISA口座の損益を直接見る機能は限定的なため、NISAの管理にはiGrowアプリの方が使いやすいです。

マネックス証券アプリでの確認手順
マネックス証券アプリでの確認方法
マネックス証券では、公式スマートフォンアプリからNISA口座の運用状況を確認できます(出典:マネックス証券公式サイト)。
確認手順は以下の通りです。
- アプリを開いてログインする
- 「資産状況」メニューをタップ
- 「保有残高・口座管理」画面でNISA口座の資産を確認
評価額・損益額・損益率が一覧で表示されるため、複数の投資信託を保有している場合も一目で全体像を把握できます。
「MONEX VIEW」で資産推移を見る
マネックス証券のPC版には「MONEX VIEW」という資産推移グラフ機能があります。過去からの資産額の推移をグラフで確認できるため、「順調に増えているか」を視覚的に把握するのに便利です。
ログイン後「投信・積立」→「保有残高」からアクセスできます。

確認頻度は月1回で十分な理由
チェック頻度と長期リターンの関係
投資心理学の研究では、値動きを頻繁にチェックする投資家ほど短期的な損失に過剰反応し、長期リターンを下げる傾向が確認されています(ノーベル経済学賞受賞のリチャード・セイラー氏らによる「近視眼的損失回避」研究)。
| 確認頻度 | 精神的負荷 | 狼狽売りリスク | 長期リターンへの影響 |
|---|---|---|---|
| 毎日 | 高い | 高い | マイナス要因 |
| 週1回 | 中 | 中 | わずかにマイナス |
| 月1回 | 低い | 低い | ニュートラル |
| 年1回 | 低い | 極めて低い | 積立設定ミス発見が遅れる |
この観点から、月1回が最もバランスの良い頻度です。
毎日チェックしなくてよい理由
NISAで長期の積立投資をしている場合、運用成績を毎日チェックする必要はありません。むしろ、頻繁に見すぎると短期的な値動きに一喜一憂してしまい、不安になって積立をやめてしまうリスクがあります。
金融庁のデータによると、20年以上の長期・積立・分散投資を続けた場合、元本割れの実績はほぼありません(出典:金融庁「資産運用シミュレーション」)。長期投資では「続けること」が最も重要です。
おすすめの確認タイミング
NISA研究家リュウがおすすめする確認頻度は月1回程度です。月末や月初など、自分の中でルールを決めておくと習慣化しやすくなります。
確認するポイントは以下の3つです。
- 評価額と損益額に大きな変動がないか
- 積立設定が正常に実行されているか(買付履歴を確認)
- 年間の非課税投資枠の残りはどのくらいか
短期的にマイナスになっていても、積立投資では「安いときにたくさん買える」メリットがあります。慌てて売却や積立停止をしないことが大切です。
含み損への対処法は以下の記事で詳しく解説しています。


まとめ:NISAの運用成績確認は月1回・3つの数値をチェック
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| チェックする数値 | 評価額・損益額・損益率の3つ |
| SBI証券 | かんたん積立アプリでトップ画面から確認 |
| 楽天証券 | iGrowアプリでNISA枠利用状況も一目で |
| マネックス証券 | 公式アプリ+MONEX VIEWで資産推移も確認 |
| 確認頻度 | 月1回が最適(毎日は狼狽売りリスク) |
運用成績の確認は、NISAを続けるモチベーションの維持にもつながります。ただし見すぎは禁物。月1回のルーティンとして、落ち着いて数値を眺める習慣を作っていきましょう。
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