NISAの積立金額を途中で変更するには?増やす・減らす手順を解説

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「毎月の積立額を増やしたいけど、どこから操作すればいいの?」「家計が苦しくなったので一時的に積立を減らしたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、NISAの積立金額は途中で自由に変更できます。ただし、変更の反映タイミングや注意点を知らないと、思ったとおりに動かないこともあります。

この記事では、積立金額を増やす・減らす・一時停止する手順を初心者の方にもわかりやすく解説します。2026年4月現在の最新情報をもとにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。


目次

NISAの積立金額は途中で変更できる?まず基本を確認しよう

積立金額の変更はいつでもOK

新NISAの「つみたて投資枠」を利用している場合、積立金額はいつでも変更することができます。これはNISA制度のルールではなく、各証券会社のサービス上の仕組みですが、SBI証券・楽天証券・マネックス証券など主要なネット証券では、いずれも変更が可能です(各社公式サイトより)。

積立投資は「長く続けること」が大切と言われていますが、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に金額を調整できるのは大きなメリットです。増やすことも減らすことも、一時的に止めることも、すべて自分のペースでコントロールできます。

変更できる内容・できない内容

積立設定では、以下の項目を変更できます。

  • 積立金額(毎月の金額)
  • 積立頻度(毎月・毎週・毎日など)
  • 積立日(引き落とし日)
  • 投資する銘柄(ファンド)

一方、変更できない・注意が必要なことも覚えておきましょう。

  • すでに購入済みの分は取り消せない(過去に遡って変更はできない)
  • 年間投資枠(つみたて投資枠:年間120万円)の上限は変えられない(金融庁 新NISA制度概要より)
  • 変更内容が反映されるまでにタイムラグがある

「積立金額を変えたら、すでに買ったファンドが消えるのでは?」と心配される方もいますが、ご安心ください。過去に積み立てた分はそのままの状態で運用が続きます。


積立金額を増やしたいとき

増額する前に確認すること(年間投資枠)

積立金額を増やす前に、新NISAの年間投資枠を確認しましょう。

  • つみたて投資枠:年間120万円(月換算で最大10万円)
  • 成長投資枠:年間240万円
  • 合計上限:年間360万円(金融庁 新NISA制度概要より)

たとえば、現在月3万円の積立をしている方が月5万円に増額したい場合は問題ありません(年間60万円の範囲内)。ただし、月10万円を超える設定はつみたて投資枠だけでは対応できませんので、成長投資枠との併用を検討することになります。

また、すでにその年に一定額を購入している場合、残りの枠が少なくなっている点にも注意が必要です。年間を通じた使用状況は証券会社のマイページで確認できます。

SBI証券での増額手順(スマホアプリ版)

SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株アプリ」を使った変更手順をご紹介します(2026年4月現在のSBI証券公式情報をもとに作成)。

  1. SBI証券アプリにログインする
  2. 下部メニューの「口座管理」をタップ
  3. 「NISA」→「積立設定一覧」を選択
  4. 変更したいファンドの「変更」ボタンをタップ
  5. 積立金額を入力し直して「次へ」をタップ
  6. 内容を確認して「設定する」で完了

操作はシンプルですが、締め切り日(毎月の設定変更受付期限)を過ぎると翌月以降の反映になります。詳しくは後述の「変更のタイミング」をご確認ください。

楽天証券での増額手順

楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」または楽天証券公式サイト(PC)での変更手順は以下のとおりです(2026年4月現在の楽天証券公式情報をもとに作成)。

  1. 楽天証券にログイン
  2. 「NISA」メニューから「積立設定」を選択
  3. 設定中のファンド一覧から変更したいものを選ぶ
  4. 「積立金額を変更する」ボタンを押す
  5. 新しい金額を入力して確認・完了

楽天証券では、積立の引き落とし方法によって締め切り日が異なります。「楽天カードクレジット決済」を利用している場合は毎月1日が締め切りとなるため、月初に余裕をもって変更手続きをしておくと安心です。


積立金額を減らしたいとき・一時停止したいとき

減額・停止の手順

収入が減ったり、急な出費が発生したりしたときは、無理に積立を続ける必要はありません。積立金額を減らす・あるいはゼロにして一時停止することも可能です。

手順は「増額」と同じです。積立設定の変更画面から金額を下げるだけでOKです。完全に止めたい場合は「積立金額を0円に設定する」か「積立設定を解除する」を選択します。

なお、一時停止後にまた積立を再開したいときも、同じ手順で設定しなおせます。一度止めても積立設定自体が消えるわけではないので、再設定は数分でできます。

積立を止めても非課税枠は消えない

「積立を止めたら、NISAの非課税メリットがなくなるのでは?」と心配される方もいますが、心配いりません。

新NISAでは、保有しているファンドは積立を止めても非課税のまま運用が続きます。積立をしていない間も、すでに購入済みのファンドは値上がり益・分配金がすべて非課税のままです(金融庁 新NISA制度概要より)。

また、使わなかった年間の投資枠は翌年以降に繰り越せませんが、生涯投資枠(上限1,800万円)は減りません。今年使えなかった分が消えるだけで、将来使える余地は残ります。

一時的に積立を止めることを「投資の失敗」と思わずに、状況に応じて柔軟に対応することが長続きの秘訣と言われています。


変更のタイミングと注意点

変更が反映されるのはいつ?

積立金額を変更しても、即日・翌日から反映されるわけではありません。各証券会社には「積立設定の変更締め切り日」があり、それを過ぎると翌月からの適用となります。

主な証券会社の変更締め切り目安(2026年4月現在・各社公式情報より)は以下のとおりです。

  • SBI証券:積立日の数営業日前が締め切りとなることが多い
  • 楽天証券:楽天カード決済は毎月1日が締め切り
  • マネックス証券:積立日の10日前ごろが目安

正確な締め切り日は証券会社の公式サイトやアプリ内でご確認ください。「来月から変更したい」と思ったら、余裕をもって今月中に手続きを済ませることをおすすめします。

よくある失敗と対策

積立金額の変更でよくある失敗を3つご紹介します。

失敗①:締め切り日を過ぎていて今月の変更が間に合わなかった
→ 対策:毎月20日〜25日ごろに変更を意識しておく(証券会社の締め切りを事前に確認する)

失敗②:変更のつもりが「解約」してしまった
→ 対策:操作前に画面の内容をよく確認する。「設定変更」と「保有ファンドの売却」は別の操作です

失敗③:年間投資枠をオーバーする金額を設定してしまった
→ 対策:年間120万円(月10万円)の上限を超えない金額にする。マイページで使用済み枠を確認してから設定する


積立金額の変更に関するよくある質問

変更の回数に制限はある?

1年間に何度変更しても、基本的に制限はありません(各社の公式情報より)。年間の途中で「増やす→やっぱり減らす」と変更し直すことも可能です。ただし、変更のたびに締め切り日の関係で1〜2ヵ月のタイムラグが生じることがありますので、頻繁な変更は計画的に行いましょう。

積立日・積立頻度も変更できる?

はい、積立日や積立頻度(毎月・毎週・毎日)も変更できます。変更手順は金額変更と同様で、積立設定の変更画面から操作できます。

なお、積立頻度を「毎月」から「毎日」に変更すると、毎日少額ずつ購入することになるため、より細かくドルコスト平均法(価格が高いときは少なく、安いときは多く買う効果)を活用できると言われています。


まとめ

NISAの積立金額は、ライフスタイルや家計の変化に合わせていつでも変更できます。今回のポイントを整理します。

  • 積立金額の増減・一時停止はいつでも可能
  • 年間投資枠(つみたて投資枠:年間120万円)の上限に注意
  • 変更には締め切り日があり、翌月以降の反映になることが多い
  • 積立を止めても、保有中のファンドは非課税のまま運用が続く
  • 操作は各証券会社のアプリ・サイトから数ステップで完了

「積立を変更したいけど難しそう」と感じていた方も、手順を確認すれば数分でできる操作です。自分のペースで、無理なく続けられる金額に調整しながら、長期の資産形成を続けていきましょう。


当サイトの情報は投資を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断はご自身の責任において行っていただくようお願いいたします。詳しくは免責事項をご確認ください。


 

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